幸峻のお稽古日記
『たつの会 ゆかた浚い』で「雛鶴」を踊ります!

日時 9/22(土) 11時開演
場所 向嶋見番(向島墨堤組合)2階

入場無料
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ただ、踊る。感謝して、踊る。

$幸峻のお稽古日記


昨日、無事、向島見番でのゆかた浚いが終わりました

都合で前半は間に合わず見逃してしまったけれど、会場に到着してからはDVDと後見メモの係だったということもあり、終始皆さんの踊りを正面でじっくり拝見できました

あの場で、大好きな師匠や仲間と時間を共有できたこと

それが何よりも幸せでした

あぁ、またここへ帰って来れたんだ!



自分の踊りは床からも浮いているしお扇子は手にくっついて来ないし…という稽古不足による気持ち悪さはあるけれど、それはしょうがない

ただ、踊る。

ただ、踊る。

ただ、ただ、踊る。

…今回はただそれだけを意識して踊ったつもりです

結局それが一番難しいことではあるのですが…



人生生きてりゃ、いろいろある!

それでも踊りはいつもここにある!

健やかなときも、病めるときも、踊りは絶対に逃げることはないのだ



師匠に、姉妹弟子に、感謝、感謝。

復帰できたのは、みなさんの支えと、励ましのおかげです

I LOVE YOU ALL!!

お浚い会まであと4日!

今日はお浚い会の準備をちょっと早めにしてみました

浴衣のアイロン、足袋や下着のアイロン、そして帯のお手入れ…
和装は何かと手間ですが、その作業も楽しかったりします



…まぁ、時間に余裕があるからなんですけどね




帯は、母からのお下がりですがまだ一度も締めたことのない帯にしました

可愛くてうっとりしてしまいます
こんな可愛いの私が締めちゃっていいのかしら?って思っちゃいます

でも、いいんです、だって「雛鶴」だもん



今日は気功と鍼の治療に行ってきました

初めて行った治療院でしたが、先生とのフィーリングも合うし、治療効果もあったのでしばらく通ってみることにしました

先月ちょっとしたことで肩を捻ってしまったのです
踊りには差し支え無いのでいいのですが、実は結構痛い!

それで色々と施術してもらったのですが、突然汗がド~っと出たのです

先生曰く「冷えが溜まっていたんだね」



まだまだ暑い日が続いていますが、夏の冷房の冷え、冷たい食べ物による冷えは身体に溜まっているみたい

みなさんも、夏の疲れを今のうちにケアしてあげてくださいね



今日は身体がぽかぽかです

おやすみなさい♡

心、あらたに。

みなさま、お元気でいらっしゃいますか? 幸峻です。


長い旅を終えて、またここへ戻って参りました。

もう2年も放置してしまったのですね…ここを訪れて下さっていた皆様、ごめんなさい。



長い旅。この2年。

仕事で台湾に行ったり、病気を患ってしまったり…

たくさん、たくさん、遠回りをして、またお稽古場に戻って参りました。



先々週、10ヶ月ぶりにお稽古場に伺ったのですが、師匠はいつもと変わらぬ笑顔で、いつもと変わらぬお稽古場で、まるで私の遠回りは夢だったのではないかと思ってしまった程でした。

あの3・11の時もそうでした。

みんなショックと不安でいっぱいだったのに、師匠はいつもと変わらぬご様子で、いつもと変わらぬお稽古をつけて下さった。



師匠も、踊りも、いつも大きくやわらかな存在として私を受け止めて下さる。

この2年で私に起こった出来事の数々が、改めて師匠の、踊りの、ありがたさに気づかせてくれました。

更には自分にとって、踊れないということがどれ程辛いかも知りました。



踊りとは何か。踊るとはどういうことなのか。今までの私に足りなかったのは何か…

体が動かないから、そんなことばかり考えておりました。

体は動かないけど、そう考えを巡らすことも稽古のひとつであると信じて。

結果、出て来た自分なりのいくつかの答えは、今月から再開したお稽古で早速表現してみています。



ひとつ、はっきり言えることは…

私は踊りをナメていたどころか、生きるということ自体をナメていたということです。

きっとあのまま行っていたら、ろくな人生ではなかっただろうし、ろくな踊りも踊れなかった。

「精進」の仕方を間違っていたんだと思います。



この1年の闘病生活も悪いことばかりではなかったようです。



土曜日のお稽古、少々不自由な身体で踊った「雛鶴」は以前の「雛鶴」とは違った感覚がありました。

新しい修行が始まった気がします。新たな目標と共に、再び始まったお稽古生活を楽しんで精進したいです。




遠回りの辛さがあったから。

踊れるということがとてもとてもありがたい。

この感謝の気持ちは一生忘れまい。



…そう思う今日このごろです。







ちゃんとお稽古しています!

幸峻のお稽古日記

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お稽古場のテレビで花火大会の中継に見入ってしまったり。

美味しいお寿司をいただいたり。

幸水夕さん 悪玉 とお祭りデートしたり。




…って、遊んでばかりではありません!

先週からお面 悪玉 善玉 も付け始め、楽しさが増して参りました『三社祭』。

善玉悪玉がお面を被った姿…初めて『三社祭』という踊りを観た時には正直、その風貌がちょっと気味悪く見えてしまったこともありました。でも、自分が踊り手になってみて、この舞踊の面白さが良くわかった気がします。

正直、楽しくて楽しくて仕方が無い。

自分を捨てるのは容易なほうですが、お面を被った瞬間の開放感は格別です(笑)息は苦しいけど…

『三つ面子守』を踊った時にも、ちょっとそんなことを感じましたが、『三社祭』で「やっぱりお面は楽しいな」と改めて感じました。




浴衣浚いまであと1ヶ月。

あと何回お稽古できるかしら?










暑かったです。楽しかったです。美味しかったです。

小学生の夏休みの日記じゃないんだから…ってタイトルですが、今日はホントにそうだったのです。



お昼前に支度して、今日は早くから稽古場に行きました。

12時からのS子さんの『かっぽれ』のお稽古に便乗させていただくためでもありましたが、午後になると室温が35度近くになってしまう我が家から脱出するためだったことも否めません。

明日、福祉施設の慰問で踊る『かっぽれ』をお稽古して…

その後やってきた小学生の女子2人とガールズトークで盛り上がり(年の差はおいといてください)、2時には稽古場が空いたので自習をさせていただきました。

軽く踊ったつもりが…『三社祭』は、軽くない!

体力を奪われた感じがありましたが、2時半くらいから幸凛さんに悪玉をしていただき、師匠に見ていただきました。

この時点で自習を含め2回踊ったわけです。

やがて幸水夕さん悪玉がいらして、3時からは合わせて稽古。

3回目。



その後幸駒さんの稽古中に二人で軽く間の確認などをして…

まぁここは、3.5回、としましょうか。



幸駒さんのお稽古の後は幸水夕さん悪玉の稽古枠で、先ほどの確認事項に気をつけながら二人で本気出して自習。

4.5回ですね。



その後師匠がまた見てくださり…また本気出して一通り。

5.5回、です。



いいや、四捨五入して6回にしてしまおう。

今日は6回も『三社祭』を踊ったのでした!




それにしても、間を確認し合った後に踊ったあの稽古の楽しさと言ったら。

今まで自分の振りのことで精一杯だったけれど、ちょっとずつ相手の動きを見る余裕が出て来て…互いが合わせようと思って、息が合った時の気持ちよさ!これが組み物の楽しさなんでしょうね。


最後の玉尽くしはヘロッヘロになりながらも、相手に合わせようと必死です。

もうこれは、愛がなければできません(笑)




時々、

「なんで、よりによって、夏に三社祭を選んでしまったのか」

…なんてことが頭を過ってしまうのですが…

トコトン暑い、トコトン熱いこの稽古、実はかなり好きだったりします(M)




今日こんなにも頑張れたのは、紛れもなく、この宝石のようなお野菜たちのおかげです。

$幸峻のお稽古日記


師匠のご友人が収穫したてのお野菜を持って来てくださいました。

チーム・ハイエナ、いざ出陣。

まさに『むさぼる』という食べ方。

大地のエネルギーを体にチャージ!

採れたてのお野菜がこれほどまでにパワーフードだったとは…何よりも贅沢な気がします。

本当にごちそうさまでした。ありがとうございました。